就労継続支援事業所A型
就労継続支援事業所B型

多機能事業所


就労継続支援とは?

就労継続支援とは、企業などで働くことが困難な場合に、障害や体調に合わせて自分のペースで働く準備をしたり、訓練や仕事を行うことができる福祉サービスです。
就労継続支援A型と就労継続支援B型の2つがあり、大きな違いは「雇用契約を結んで働くかどうか」と「対象年齢」です。


就労継続支援A型

就労継続支援A型とは、障害や難病のある方が、雇用契約を結んだ上で一定の支援がある職場で働くことができる福祉サービスです。
一般企業等に就労が困難であって、雇用契約に基づき継続的に就労することが可能な60歳以下の方などが対象となります。
事業所と雇用契約を結ぶため、原則として最低賃金以上の給料が支払われます。
一般企業、業種での雇用形態と同様ですので、ある一定以上の成果と生産性を前提としての働き方となります。


就労継続支援B型

就労継続支援B型は、障害や難病のある方のうち、年齢や体調などの面で企業等で雇用契約を結んで働くことが困難な方が、軽作業などの就労訓練を行うことができる福祉サービスです。
年齢制限はなく、障害や体調に合わせて自分のペースで働くことができます。
就労の機会等を通じ、生産活動にかかる知識及び能力の向上や維持が期待できます。
事業所と雇用契約は結ばず、利用者が行った作業に対して工賃が支払われます。
自分のペースで仕事を行うことができるため、比較的自由な環境を前提とした働き方になります。